柏崎刈羽原発の変圧器火災について文句を言う
中越沖地震の際に柏崎刈羽原発の外部変圧器が火災になってしまったこと、また、それにもかかわらずなかなか消防車が来なかったのでモクモク煙をたてていた様子をテレビでえんえんと放映していたことも皆さんのご記憶にあろうかと思います。
原子炉屋は、耐震設計上、固い岩盤の上に立てられました。予定通り。所内にない外部変圧器は、岩盤の上にはありませんでした。ハッキリいって砂地の上に。 サッキの海賊船のハナシではありませんが、変圧器と原子炉屋とは、別の波の上に乗っていたのです。 だから、変圧器との高低差が激しくて渡しているパイプが損傷。 絶縁用の油が漏れて火災に。 …馬鹿なハナシでしょ? 両方岩盤の上にのっけておけよと。今もそのままのハズですが。
国の方針では柏崎刈羽原発はまもなく再開されそうです。安全確認が終わったのだそうで。