眠れない夜

昨夜、若手芸人たちのお笑い芸をテレビでたっぷり堪能し満点を出し続けた後、ちょっと眠くなったので砂糖入りのホットミルクを飲んで床につきました。
眠れるための呪文として羊を1から順に数えていき、3の倍数と3がでる数字を唱えるときに羊が馬鹿みたい、お馬鹿さんの感じで唱えてみました。(さきほどのテレビ番組ではMVPをとっっていたやつです。)
笑いがこみ上げてきて眠れなくなりました。
ついでにあわせ技で8の倍数の時には羊がセクシーも気持ちよくなる風にやってみました。
萌えがこみあげてきてますます眠れなくなりました。

眠れない夜2

眠れないようだし、しかたがないので、いったん起き上がりこの日はじめてのパソコン起動。なにげなくメモ帳を開き、なにげなく以下のように記述して、test.html などと名前をつけて保存。

<script>
(alert)(99)
</script>
IEFirefoxOperaとで開いてみて、ふむふむ。こんなもんだろうと、うなづきます。
ついで、上の記述のalertの部分をunicodeエスケープしなおして。\uNNNNとかいうやつ。で3つのブラウザで開いてみて、ここでいったん腰を抜かしました。あれれ?
調子にのって括弧もunicodeエスケープしてみてちょっとガッカリ。括弧は元に戻しました。
ひょっとして、(alert)(99)だからなのかな?と思い、最初の1組の括弧をはずしてみました。各ブラウザで試します。
<script>
「alert」をunicodeエスケープしたもの(99)
</script>
あ。これはこれは。知らんかったなぁと。ふたたび腰を抜かしました。
次に、99の左の9ノミをユニコードで。
お?Firefoxのみ反応するようです。え?
さらに、99の右の9を追加でユニコードる。
あ?Firefoxでも今度はだめなのかぁ。
<script>
alert("99")
</script>
今度は99にクオートつきで。Firefoxでは、左のクォートまでunicodeエスケープしても、なんとかなりそうな風味。むむむむとうなりはじめます。不気味になってきたし、頭が回ってきてしまいます。これ以上ツッコミはじめると夜があけてしまいかねません。なので、パソコン終了。
もう一杯ミルクを飲んで床につきました。

眠れない夜3

とこについたはいいけれど。頭の中でいろいろとシミュレートが始まってしまいます。たとえば。

<script>
var a = \u0022hoge";
</script>
という記述が有効なのではないだろうか?これは?なんらかのアタックに使えるのでは?などなどなどドタマが加熱し始めます。
<script>
var strA = "ユーザデータ埋め込み";
</script>
な時に、埋め込みデータの中に使えるとヤバイのでは?と思い立ちますが、もう絶対に起き上がってパソコンの電源なんかつけるものか!と決意を堅くします。だってねむれなくなるではありませんか。
結局、小一時間ほど眠れないまま脳内検討し、上記のパターンが危険ならばそれ以前に危険なのであると結論が。よって、これはFirefox脆弱性にはあたらないと。じゃぁ日記のネタにしようっと思ったのでした。一安心して眠ることに。

眠れない夜4

でもでもでも。いったん加熱した脳みそは止まりません。はっきり苦しいほど。そこで、今までと関係ないことを考えようと努めます。そういえば、さっき羊を数えることをしていたんだっけと。連想してヤギが出てきました。
そういえばと。アメリカの方面ではパズルめいたヤギ問題というのがあります。別名モンティ・ホール問題です。モンティ・ホール問題については当日記でも一時期さんざん話題にしてきたのでした。
・・・恐ろしいことにモンティ・ホール問題=ヤギ問題について、ヤギを猫に置き換えることを思いついてしまったのです。モンティの箱の中の猫は、もちろん訓練されたシュレーディンガーの猫!
シュレ猫たちと、電子の運命。アンドロメダ。モンティ=神に示された3個の箱の中の生きている確率1/3の猫たち。
私は、最初に選んだ箱よりももうひとつ別の箱を選んだほうがよいのかどうなのか?ベイズの定理の古典的な論理は量子論モンティホール問題でも同様に通用するのか?
・・・実験するとしたらどのような構成に?

などと考え始め、気がついたら朝でした。げんなり。なので今日の日記はおやすみにしようと思ったのでした。