非可換幾何学に驚愕

アラン・コンヌの非可換幾何学::マクスウェルの電磁気理論を、非可換幾何学の中でも最も単純なもので書き下してやると、自動的かつ正しく、ワインバーグ・サラムの標準モデルが姿を現し、弱い核力の場、ヒッグス場、電磁場の統一的記述に変身してしまうという。
まるでSFのような。だが事実のようだ。私はヒッグス場の存在には懐疑的な気分がしていたが、上記の事実を知るに至ってそんな気分など撤回せざるをえないと思った。