色覚を超えて

比較的多くの人には色は三原色です。少なからぬ人にとって色は二原色です。

あるタイプの女性には、色の構成要素が四原色として知覚されるのだそうです。うああ。でも彼女たちは自分の色覚が異端であることに気がつくことは、恐らく稀なんでしょうね。

※小学校一年のころ、私は当時の言葉で「色弱」として分類されました。なぜなのかいまだにわかりません。与えられたカードに記されている記号や絵を読み取って口に出しただけなのですが、いわゆる多数派の人には見えてはいけないものが私には見えていたらしいのです。今検査したら恐らく多数派に属することになるでしょう。ですので、アクセシビリティーに関するお話には少々興味があります。