墓碑銘から卑弥呼を推察する研究がある


箸墓古墳墓碑の「倭母母曽毘賣命墓、戊寅年(西暦198年)十月廿日薨、御年八十四歳」及び築山古墳墓碑の「豊鋤入比賣命墓、戊辰年(西暦248年)七月十四日薨、御年六十四歳」から、倭母母曽毘賣命の薨年の西暦198年には、西暦185年に生まれた豊鋤入比賣命が丁度13歳となっていて、見事に「魏志倭人伝」の「卑弥呼死・・卑弥呼宗女十三歳の壱与が女王となり」の記述と一致する。

論拠が正しければ考古学的な遺物から文献上の卑弥呼が皇族に特定できたことになり従来にない大発見ということになります。本当に偉業。

この研究文書はさきほど見つけたばかりなので詳細を判断していませんけれど大興奮であることは間違いなしです。邪馬台国大和説が確定してしまいますね。九州説の私としては今までの考察を全部捨てることに(泣く
どうして有名になっていないのでしょう、この研究。