ネアンデルタール

ネアンデルタール人を駆逐して我が祖先であるホモサピエンスが覇権を握ったわけですが。考古学的な発見で、ネアンデルタール人は家畜として犬を飼っていたとのこと。このことはネアンデルタール人は優秀な文化を保持していたことを示しています。脳の容積は私たちのそれよりも大きいですしね、彼らは。
ネアンデルタール人たちの埋葬において、墓に花をしきつめていたという考古学的な発見もありました。
彼らの骨からは、彼らが私たちと同じ言語をしゃべれそうにないという結果も出ているのですが…
ふと思うのです。彼らの言語はイントネーションやアクセントを重視した音楽的な言語ではなかったかと。人や犬を埋葬するときに彼らは歌ったのではないかと。彼らのコトバは互いに違う意味のことを重ね合わせてハーモニーにできたのではないかと。
「友よ神に帰れ」という歌。