以上書いたことは

以上書いたことのうち、戦争に関する嫌悪の表明以外、聖書の分析の部分は私のオリジナルの分析ではありません。このところいろいろと聖書学や歴史学に触れる機会があり、そこから学んだことです。きっちり聖書を読むと出てくる矛盾は誰しも気がつくことが出来ます。そして古のヘブライの慣習などの調査、古い時代の聖書との比較など、個人では判らないことがらは歴史学者さん達の研究を参考にすればよいのでしょう。 昨日知って驚いたことがあります。最近になって発見された、イエスの活動拠点であったガリラヤという地にある、とある共同墳墓において40人ほどの遺体が発見されたのですけれど、刻まれている名前を調べていくと、イエスの弟子達や、イエスの支持者達の名前が12人ほど出てくるというのです。イエスのために香油を用意したふたりの女性(姉妹)の名前もみつかりました。ふたりは同じ棺に埋葬されていることがわかりました。これは本物かもしれませんね。みつかったひとりは、ペトロです。ペトロの本名で埋葬されていました。クリスチャンにとっては驚きですよね。心当たりがあってあれれ?と思う人も。じゃぁあの墓は?と。こういったことがらは新しい知見をもたらします。学んでいて面白くてしょうがありません。