WinnyのDownフォルダをインターネットゾーンにする件

WinnyのDownフォルダをインターネットゾーンにする (高木浩光@自宅の日記, 2006/3/2)を読みながら以下の文献を思い出しました。

3/7追記:以下の掲示板にはVBSのソースがきちんとついてます。参考にさせて頂いて「実際にやってみた」ことがあるのですが。

「インターネットゾーン」のフォルダも作れます.VBS
WSH Lab.掲示
●ばんのしゃーによかばんた さん 2005年 11月 21日 17時 12分 44秒
http://www.roy.hi-ho.ne.jp/mutaguchi/bbs/list148.shtml

といいますか、これってフォルダへのショートカット作成なのですよね、はい。Mark of the Web や ZoneID はファイル単位の制御ですから今回のような役には立ちませんし…う〜ん。

ふと思い立って、えむけいさんの以下のページを眺めつつ。あかんやっぱり、私には手に負えないのでした。私のアイデア倒れはいつものこと。でもWindows上でのハードリンク/ジャンクションの作成って魅力的ですよねぇ。

RFIDは「獣の刻印」? キリスト教的立場から警告する新刊

RFIDは「獣の刻印」? キリスト教的立場から警告する新刊
http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20060306202.html
( via セキュリティ風味なニュース 3/6 ::Stressful Angel )

ところでRFIDの獣の刻印説の論証ではデミアンの666でいったのか616でいったのかどちらなのでしょうか。というより獣の刻印そのものは私は信じませんけれど。終末論やら黙示録やらは全部拒否なのでして。

どうやら3世紀頃の文書が最新技術でようやく解読された結果、これまで獣の数字として知られいていた”666”の本当の数字は”616”であった、ということが分かったそうです。(上の写真が、その問題の解読された写本)

でも、ここの記事以外にも海外の類似記事を読むと、今知られているヨハネ黙示録の資料というのは、今回解読された資料より150〜200年以上後になってからの資料でこちらの方がより古い資料みたいです。あと、当時はキリスト教徒が迫害を受けていて、この資料も非常に政治的な文書であり、暗号が使われていたということみたいです。まあ、キリスト教徒虐待で有名なネロを表す数字と言われていますし、納得ですね!

今日の聖書学では、ローマ皇帝ネロを指すという説が最も支持を得ており、ほぼ定説となっている。即ち、皇帝ネロ(Nero Caesar)のギリシア語表記(Νερων Καισαρ, Nerōn Kaisar)をヘブライ文字に置き換え(נרון קסר, Nrwn Qsr)、これを数値化し、その和が666になるというもの。ヘブライ文字ギリシア文字のように、それぞれの文字が数値を持っており、これによって数記が可能である。この説は、直前の皇帝崇拝らしき記述とも、意味的に整合する(一説によれば、貨幣経済の比喩とも)。写本によっては、獣の数字は666でなく、616と表記されているものもある。この場合は、本来のラテン語式に「ネロン」ではなく「ネロ」(נרו קסר Nrw Qsr)と発音を正したものと解釈できる。