軽量化・ボルスタレス台車と尼崎事故

うぅむ。

●日刊動労千葉-軽量化・ボルスタレス台車と尼崎事故
http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2005_07_12/n6142.htm
http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2005_07_12/n6144.htm
http://www.doro-chiba.org/nikkan_dc/n2005_07_12/n6145.htm

この中の「軽量化と転覆、浮き上がり防止は矛盾する要素技術」というところから「重心高さの管理」が出てくるわけで、以前、亜子さんも計算していたわけだけど。いったんハネてしまった後の論議のような気がするのですよ。妄想でしょうかねぇ。急激な制動のタイミングでレールからフランジが弾き出される瞬間、ある種のカタストロフがあるはずだと思うのですねぇ。現象的には全く異なるのですけれど、静止摩擦が壊れて動摩擦に移行してしまう現象が私にとってですがイメージ的には近いのですよねぇ。いきなり位相が変わる。従う力学が変わる。…気になるだけで定量的な計算が出来ないのでもどかしいのです。定性的な判断もつけられない。
直観で、軽い車両では低速でもレールからフランジが弾き出されているという過去の事故例を信じるしかないのですけれど。この弾きの勢いは重心の高さがあまり影響でないと思いたいのですよねぇ。あっても2次微分ぐらい?レールに作用するフランジからの真横のベクトルが問題のわけで。台車が水平面で蛇行していたことは乗客の発言で間違いないと思いますしキッカケにおいては、、、うーん。