ハリー・ポッターの物語に登場のダンブルドアの恋愛対象が男性だという

テレビをぼんやり見ていたら。著者のJ・K・ローリングがインタビューに答えて、ダンブルドアの恋愛対象が男性だという設定があるのだと言っていました。へぇ。私はこういうあんまり表に強調されてこない設定、好きですね。
ちなみに私は性同一性障害というネーミングも概念も古臭いと思っています。障害じゃなかろ?という確信があるからです。ただの、天与の個性ないし特性なのであって。
同じことですが、色覚異常というネーミングも好きではありません。遺伝子の多形のひとつなので「色覚特性」と捉えるべきと思います。
メジャーな属性の中にいる人がマイナーな属性の中にいる人を「異常」とみなすことは、はなはだ不合理だと思います。差別や排除の源泉ですから。
そういえば、インタビューではJ・K・ローリングが「貧困や差別に無感覚な人々に」大変な怒りがわくことがあるそうです。そんなローリングだからこそダンブルドアについての深みのある人物設定が湧き出てくるのですね。ローリングのファンになりました。