千年王国マンセー

千年王国マンセーな狂信者の一部が奴隷制度復活を訴えているという記事があった。旧約聖書が奴隷を肯定しているとのこと。論語読みの論語知らず、聖書読みのイエス知らずのたぐい。 そんな高尚なものじゃないか、ただの狂信者なのであろう。 科学で言えば「ト」。そういえばかのマルチン・ルターはコペルニクスの地動説が聖書の記述と矛盾するゆえコペルニクスは頭のネジがゆるんだボケであると馬鹿にしていた。まぁこれも「ト」である。現代の【反】進化論の流れと同じだろう。ちなむとルターは農民一揆弾圧にあたって騎士達にガンガレ、殺しまくれと【神からの保証付きな】応援メッセージを出した極悪人らしい。聖書読みのイエス知らずもはなはだしい由。
ルターが天動説の根拠にした【神話】は以下の通り。
ヨシュア記 10:12-14
列王記第二 20:11
アメリカでは【反】進化論を唱える聖職者達がイスラエル軍による核戦争が早く始まらないかとウズウズしながら期待しているという。これ本当だから情けない。神による至福の千年王国が到来するからだそうである。聖書にはイエスによる言明として、世の終わりの日がいつになるかなんてイエスですら知らない、神のみぞ知る、そんなこと気にしないで日頃から信仰に励め、世の終わりが来ると騒ぐニセ預言者が横行するはずだから気をつけろと、イエス自身が教えているのに、彼らエセ聖職者達の目は節穴なのかと小一時間ほど問い詰めたい。 いや、気がついているのだけれど無視しているのであろうなぁ。イエスがいれば「退がれサタン!」と言われそうなエセ聖職者達ではある。千年王国マンセーな人たちは聖書をよく読むように。いいかげんヨハネ黙示録など捨ててしまえばいいのに。あれは狂人文書