速度制限には裏づけがなかった?(尼崎JR脱線事故)

●たなか@さくら: 実は裏付けの無い最高速度
http://tanaka.sakura.ad.jp/archives/000324.html

ううむ。旧国鉄さんが事故直後にカーブしている事故発生地点において「脱線ないし転覆する速度は133km/h」と言っていたようですが、どういう論拠だったのでしょう。直線ですら危ないというのに。といいますか直線ですら危ないということ自体、正確な支柱のない根拠に基いたものだったりするわけで。ガクガクブルブル。
さて、上記記事にてブレーキング初期の電気ブレーキが当該車両で不安定であった理由のひとつがあげられています。なるほど。各車両のパワーが異なるのですね?ちょっとズレた話題につなげますが、ちなみに先頭車両には前進するための動力はついていなかったと思います。2両目が1両目を推していた按配です。電車では交互に前進する動力をもたらすようになっているはずです。そして後ろから推されている場合、先頭車両のブレーキングによって先頭車両のみがレールからハネあげられる可能性は、より大きくなるはずです。引っ張りにしようよ>旧国鉄。出来れば昇りと降り(坂だよ)で動的に切り替えるのはどうでしょう。このへんきちっと研究されているのかなぁ。

当該事故と同じ車両、207系が走っている路線。JR京都線JR神戸線JR宝塚線JR東西線学研都市線片町線)。
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Ocean/1496/hensei207.html