IEのJScriptエンジンをとことん解析して発表しているサイト

いやぁ、ボクはJScriptなんてわかりませんしWindowsのある種のdll(複数)を解析してあるページを見てもちんぷんかんぷん(古語)なのです。でも宝箱だとだけはわかりますよ。

  • このサイトではWindows系OSにおけるHTAアプリケーションの開発に関するトピックを扱います。願わくば、利発な小中学生諸氏の目に留まって、プログラミングの楽しさを感じていただけたら幸いです。

いやぁ、一瞬各種のdllのソース流出サイトかと。あと100年若ければ是非チャレンジしたいですね。知らなかったイベントハンドラも出てきたし。見てるだけで楽しいですね。htaでHTTPをソックスじゃなくてほげする簡単な例題ものっていますね。IE自身をActiveXとして呼び出しておいてプレーンなテキストならばリモートからローカルへのダウンロードをサポート出来るとか、面白そう。ASCIIテキストで実行可能なcomファイルへの変換というのを最近どこかで見かけたような気もしたので。妄想しまくりです。糸の切れた凧さんのところだったかなぁ・・・調べるのは明日にしよう。

ここだ。生まれたばかりのサイトだ。資料的価値が高いと思う人は速攻ダウンロードだ。

人狼BBS参加してたりします。

最初のうち人狼BBSのロジックの中での高い勝率を求める為の方法論を見出そうとIQで勝負しようとしていましたが人狼BBSはIQに裏打ちされたEQのせめぎあいなのだとわかってきたり。otsuneさんの昆虫のように冷たい目で少年ペーターを演じること、はEQが低いボクには出来ません。ヘタレだからフレームになるとすぐに動揺してしまいます。実社会での経験値が必要。EQの意味で面白い。今度は少女リーザで演じよう。パメラは出来そうにないから。

はてな 3次方程式の解の公式を導く際、 (u+v)^3+p(u+v)+q=0から 3uv=-pという関係が得られるようなのですが、なぜそういう関係が得られるのか理解できません

カルダノの公式

人力検索サイトはてなで、はてな 3次方程式の解の公式を導く際、 (u+v)^3+p(u+v)+q=0から 3uv=-pという関係が得られるようなのですが、なぜそういう関係が得られるのか理解できませんを読んでちょっと感想を。

3次方程式の解の公式関連で個人的に面白いなと感じたページをひとつあげると、カルダノの公式かなぁ。エクセルで計算しちゃっているあたりがなんとも今風なのでしょうかね。このページに出てくる問題とは具体的な数字は違うけれど同様の問題が某国立大学の入試にも出たことがありますね。「式を簡単にしなさい」みたいな言い回しで。ところが3次方程式の解の公式は高校の指導要領の範疇の外なので受験勉強用の参考書では余りお目にかからないわけです。純然たる知恵と計算力が求められるという狙いの入試問題だということでした。と、その入試問題を作成した助教授が自慢していていました。

カルダノの公式の肝は、元々の3次方程式には存在していない、u^3+v^3、uv という『和』と『積』を導入するところにあります。先のカルダノの公式のページでは以下のようになっていますね。

N^3 + mN + n = 0 …(0)
と置きます。ここで
N = u + v とおくと

どうしてこんなことを思いつくのだ、天下りではないか、と感じる純真な少年少女もいるかも知れません。ニコロ・フォンタナが発見したこの思いつきをカルダノが世間に発表してしまうまで、長い間3次方程式の一般解の求め方は謎でした。思いつくのに時間がかかったということでしょうか。大体、N = u + v とおくとなんて、わけのわからない理由もない試行錯誤の結果、偶然みつけたのではないか?という気持ちがしても仕方がないでしょう。偶然の女神が微笑むまでに時間がかかったのだと。

念のために申し添えておきますが、人力検索サイトはてなでの質問、はてな 3次方程式の解の公式を導く際、 (u+v)^3+p(u+v)+q=0から 3uv=-pという関係が得られるようなのですが、なぜそういう関係が得られるのか理解できませんの質問者は、この天下りを取り敢えず認めた上で、そこから先の展開においてちょっと躓いたということだと思います。言われればあぁそうか、とすぐに躓いた穴に気がつくわけですね。

天下りではなかった?

さて、実はニコロ・フォンタナは、天下り的にN = u + v とおくとと考えていなかったかも知れない、このような置き換えにはしかるべき立派な理由があるのだ、ということを私は受験参考書で知って愕然としたことがあります。チャート式数学を愛用していました。確か歴史的経緯もちゃんと書いてあったよなぁ。(忘却の淵のかなたでかすんでいます。)少なくとも私が慧眼で見抜いたわけではありません。

・・・受験用に憶えておくべき有名な高次式の因数分解の公式が鍵です。恒等式って奴。それとN^3 + mN + n = 0 …(0)とを比べると必然的にN = u + v とおくとをしたくなるんですね、これが。ちゃんとした理由がある、というわけ。

その恒等式の正体は・・・余白が狭いのでここには書きません。(笑)

α^3+β^3+γ^3−3αβγ
=(α+β+γ)(α^2+β^2+γ^2−αβ−βγ−γα)

ここで、αをN、βを -u、γを -v と置き換えて考えて見ると良いですね。置換はおまかせしますけど。左辺はNについての3次式で、2次の項がない形になっていますでしょ?適切なuとvとを見つければ、それは右辺のように因数分解出来るということを意味しているわけです。右辺は1次式掛けるところの2次式となっています。この1次式の部分がzeroだと左辺の方程式の解が求まったことになりますから、(α+β+γ)=(N - u - v)がzeroになると嬉しいわけですね。故に、N = u + v というu、v、を見つけたいわけです。もうひとつ、u 、v、には条件が出てきます。そもそもの3次方程式と左辺とを比べれば良いのですね。式はごちゃごちゃしてますけど。鍵はuvという掛け合わせたものになってきます。以上により、「和」と「積」が適切になるようなu、v、を発見すれば因数分解が出来る、すなわち3次方程式の一般解が求められそうだ、という寸法になるわけです。で、u 、v、を求めようとするとどうやら2次方程式を解けば良さそうだということをすぐに発見するわけです。2次方程式の一般解は既に知っていましたからOKですね。

ニコロ・フォンタナは以上のような思考経路をたどって3次方程式の一般解を求めたのではなかろうかという推測が成立するわけです。

4/7追記

ニコロ・フォンタナの時代では因数分解と言えば実係数に決まりきっていたわけですが現代的な解釈で複素係数まで許して因数分解することまで考え合わせると、先の恒等式の右辺は、おなじみの1の立方根ωを使えば…

=(α+β+γ)(α+ωβ+ω^2γ)(α+ω^2β+ωγ)

上の認識があれば3次方程式の一般解を求めることは容易であったと思われますけれど、それはジャンケンの後出しですね♪

誤報でしょうねぇ>NS総研さん

以下は誤報と思われ。ネタ古すぎ。

●NetSecurity - Mozilla、Firefox、Thunderbird、Caminoのマルチタブ機能にダイアログボックスが偽装される脆弱性が見つかる

04月05日 MozillaFirefoxThunderbirdCaminoのマルチタブ機能にダイアログボックスが偽装される脆弱性が見つかる

サイバーディフェンス社からの情報によると、Mozilla OrganizationのMozillaFirefoxThunderbirdCamino webブラウザに、リモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、信頼できるソースを装い、不正なソースのダイアログボックスが表示される可能性がある。JavaScriptやダウンロードなどを実行すると、実際に処理が行われる前にダイアログボックスが開き、これから実行する処理について警告メッセージが表示される。このとき、閲覧していないタブのダイアログボックスが開く可能性がある。閲覧していないタブで不正なサイトを開いている場合、そのサイトが表示したダイアログボックスでも、閲覧中のサイトから表示されたボックスのように見える。