■STUDIO KAMADA発:頭の体操・こんなことがありうるか

頭の体操と言えば心理学者多胡輝氏の名作クイズ本シリーズ(頭の体操)があります。ワニブックスだったかな?不肖hoshikuzu|star_dustが言上するに、頭の体操こそはクイズでもなければパズルでもなく、不朽の驚天動地のクイズルでありました。『こんなことがありうるか』という多胡氏の名セリフは真剣に【たゆとう】知的遊び人の脳髄を電撃し読者と多胡氏との丁丁発止の鍔迫り合いの開始を宣言する名言でした。挑戦者達は常に常識の枠から自らを解放することを楽しみにしたものです。

STUDIO KAMADAのKAMADA氏による3月24日付けの日記のコンテンツである頭の体操は、私の大脳を揺さぶりすぎてグウの寝を醸し出しました。負けました。寝るしかありません。なんですか!この美しい円陣は!本当にこんなことがありうるのでしょうか!

実際ご覧になると判りますが、とてつもなく美しい円陣の画像です。さぞかし凝ったでしょうねぇ。X68000のシミュレータのキーボードも美しいですが、やはりKAMADA氏の美意識は群を抜いています。

しかも本当に凄いのは画像を遥かに超えた問題の円陣の数列の相互関与の完璧な美。神の造形ですね、まさしく。私はこのさい解は知らなくても良い心境です。KAMADA氏はこの美をどこから仕入れてきたのでしょう?オリジナルな魂の叫びならば、巨星マーチン・ガードナーに匹敵することでしょう。たとえ、いつの時からか、あるいは、どこからか、構いはしませぬ、真理を追求する先哲の詩を自己のものとし、この美を謳い吟ずること、この大銀河の誉れでしょう。

とりあえず忙しかった今日1日ですので、挑戦はあした以後です。楽しからずや。もう寝まする。