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■NASA：火星にかつて液体の水があった証拠を発表
NASAは3月3日午前4:00(日本時間)に記者会見を行い、探査機オポチュニティの諸探査により、火星にかつて液体の水が存在していた証拠を発見したことを発表しました。日本語で読める詳細な科学的事項の解説はマーズ・エクスプロレーション・ローバ トピックス：火星にかつて液体の水があった証拠を発見 (3月3日11:40)にて読む事が出来ます。
今回の探査の当初からの目的は「かつて火星に液体の水があったかどうかの証拠を求める」ものでありましたので今回の記者会見ではその成功を高らかに宣言するとともに、次回探査実施へのアピールを狙ったものと考えられます。今回の探査は行きっぱなしでして何もお土産を持ってこれません。「火星の石」をテイクアウトできるような壮大な計画に発展、結びつけることが出来ると嬉しいと思います。さて、今回の探査機には主として地質学的な分析機器を中心に積まれていました。「かつて」水があったかどうかを知るには過去どうであったかを調べる為に最適な地質学的な分析が必要とされたのです。火星の地質をあれこれ色々な角度で調べる事によってそれらに封印されている過去の記憶を呼び起こすわけですね。上であげさせて頂いた関連ポインタもそのつもりでお読みになられるとよろしいでしょう。
で、まさに今、液体の水があるかどうかは何も述べていません。また、生物学的な言及もありません。記者会見の発表者の顔ぶれを見ても地質学が中心で生物学専門家がいなかったことですしちょっとがっかりですね。会見では水が過去にあったからといって直ちに生物がかつていたとは断じられないということを慎重におっしゃっています。そりゃそうですね。調査機器が不足してますものね。その意味では何も言えません。しかしながら今回の探査以前には、火星には過去も含めて液体の水など存在しえないと主張する方々もいらっしゃいましたので科学的知見上確かに凄い前進であることは間違いのないところです。旧来の知見と合致しない新たな謎もどんどん増えそうです。謎が科学を前進させますので喜ばしいことです。
この日記の2004/0224のコメント欄にて kak さんがおっしゃるには火星に水があったそうですヨ！！ま、NASAがどこまで私達に発表してくれるのかわかりませんが、生物は存在したでしょうね。うん、間違いない！！
とのことですが、まさしく私も同じ気持ちです。早朝からのニュースにていち早くコメントありがとうございます、kakさん。
■火星に今も液体の水があるんじゃないの？
火星から送られてくる画像には本当に不思議なものが映っています。http://marsrovers.jpl.nasa.gov/gallery/all/1/p/037/1P131479482EFF0534P2536L4M1.JPGから私がトリミングした画像では、たいらな岩肌に喫水線がありそれより低いところには水が張っているように見えます。実はこの画像のオリジナルは３枚一組にてＲＧＢを合成すればカラー高解像度画像になるものでして、そちらを見ますともっとリアルに液体の水のように見えます。連続する岩肌なのにこの反射率の突然の違いはなんなのだ？水以外ないぞーって、叫びました。
まっ、私はこれを水溜りと呼んでいます。（笑）
■千と千尋の神隠し占いで遊びましたが。
千と千尋の神隠し占いで遊んでみました。
以下私の結果：＿|￣|○........(こんなハズでは。ううぅ)
あなたは千尋タイプです。
あなたは現状にどうしようもない不満を持っているかもしれません。ただ意味もなく。やればできるのに、なにもやろうとしないときがあるでしょう。不満がありすぎて、今さら行動する理由が見つからないのかもしれません。自分が本当はどうすればいいか、あなたは分かっているはずです。チャンスを待って開花してみると良いでしょう。あなたの内に秘めたパワーはとても大きなものです。
